歴史IFノート

任天堂株を10年前に100万円買っていたら?配当込みで約390万円

・ 確認 ・ 100万円で買ったら

この記事は、動画の台本や公開資料をもとにAIが下書きし、運営者が公開前に確認・編集しています。主張ごとの出典と、その出典の格(一次・二次・三次)を記事ごとに書いています。

この記事は、過去の株価と決算の記録にもとづく思考実験で、特定の銘柄の売買や回避を勧めるものではありません。過去の実績は、将来の成果を保証するものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。運営者は、資格を持つ金融の専門家ではありません。

2016年11月7日に任天堂の株を100万円分買い、売らずに2026年11月6日まで持っていたら、いくらになったのか。実際についた終値と、会社が開示した配当・株式分割をつないで計算しました。

結果は、株の評価額が約327万円(3.27倍)、権利が確定した配当が税引前で約61万円で、配当込みの総額は約390万円(3.90倍)です。ただし10年の途中で、株の評価額が最高値の約586万円から約264万円まで下がった時期もありました。これは過去の記録の整理で、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。

先に結論

  • 買った日は2016年11月7日(月)。終値は24,535円。100万円で買えたのは40株(981,400円)で、残りの18,600円は現金のまま
  • 持っている間に、2022年10月1日付で1株が10株になる株式分割が1回あり、40株は400株になった。ほかの分割・併合は、集めた資料に出てこなかった
  • 2026年11月6日(金)の終値は8,178円。400株の評価額は3,271,200円で、100万円の3.27倍
  • 基準日が期間に入る配当は、税引前で合計611,600円
  • 株の評価額、配当、残りの現金を足すと3,901,400円で、3.90倍。手数料と税金は入れていない
  • 期間中の最高値は2025年8月18日の終値14,655円(400株で5,862,000円)。最高値のあとの最安は2026年6月26日の終値6,589円(2,635,600円)で、最高値から55.0%下がった。11月6日の終値は、最高値の終値より44.2%低い
  • 期間全体の最安は2017年2月2日の終値22,520円で、40株の評価額は900,800円(100万円を下回った)

計算の前提

  • 買う日は2016年11月7日(月)の終値、評価は2026年11月6日(金)の終値。終値は、分割で調整される前の「実際についた終値」を使った
  • 株数は、100万円を終値で割って1株未満を切り捨てた。24,535円で100万円を割ると40.76なので40株。当時の任天堂の売買単位は100株で、1単元は24,535円×100=2,453,500円。100万円では1単元も買えなかった。そのため、1株単位(単元未満株)で買えたものとして計算している
  • 残りの現金18,600円は、そのまま持っていたものとして扱い、利息は付けていない
  • 配当は、基準日(中間は9月30日、期末は3月31日)が2016年11月7日から2026年11月6日までに入る分を、1株あたり(税引前)×その時点の株数で合計した。配当は、株の買い増しに回さず、現金のままにしている
  • 分割前の基準日の配当は40株、分割後は400株で計算した。2022年9月30日の中間配当(1株630円)は、分割前の1株あたりの金額なので、40株に掛けた
  • 配当の合計は、分割前の12回(1株あたり合計7,800円)×40株=312,000円と、分割後の8回(1株あたり合計749円)×400株=299,600円で、611,600円
  • 評価日までに会社が決議・公表した配当だけを含める。2026年9月30日が基準日の中間配当は、1株76円(400株で30,400円)。任天堂 IR の配当金ページに予想ではなく確定額として載っている(取締役会の決議日は、資料で確かめていない)。支払い開始は2026年12月1日で、11月6日の時点ではまだ受け取っていない。これを除くと、配当の合計は581,200円、配当込みの総額は3,871,000円
  • 売買手数料と税金(配当にかかる税、売却時の税)は入れていない。株式の分割は、会社の開示で確かめた2022年10月1日の1回だけ。日本版Yahoo!ファイナンスと米国版Yahoo Financeの分割データも、この1回だけだった。併合・株式分配・無償割当は、集めた開示と配当推移の中に出てこなかった。任天堂 IR のお知らせ一覧(題名)は動的なページで開けず、一覧を見て確かめてはいない

分割前の12回は1株あたり合計7,800円(2017年3月期末の430円から2022年9月の630円まで)、分割後の8回は合計749円(2023年3月期末の123円から2026年9月の76円まで)です。各回の金額は、下の出典の開示で確かめられます。

10年の流れ

任天堂は買った日の18日前、2016年10月20日に、開発コードネーム「NX」の製品名を「Nintendo Switch」に決めたと発表しています(任天堂ニュースリリース)。

2017年3月3日:Nintendo Switch の発売

発売日と価格(29,980円・税別)は、2017年1月13日のニュースリリースで公表されました。発売日の終値は23,710円で、買った日の24,535円より下です。

実は、買ってからしばらくは100万円を下回っていました。2017年2月2日の終値は22,520円で、40株の評価額は900,800円です。残りの現金18,600円を足しても919,400円でした。

2022年10月1日:1株を10株にする株式分割

任天堂は2022年5月10日の取締役会で、2022年9月30日を基準日に、1株を10株にする分割を決めました。効力発生日は2022年10月1日です。目的は、投資単位の水準を下げて流動性を高め、投資家層を広げることだと開示しています。

この計算では、40株が400株になります。終値は、9月28日が分割前の59,700円、9月29日が分割後の6,043円です。見た目の値段が10分の1になっただけで、持っている価値は変わっていません。

2025年8月18日から2026年6月26日:評価額が最高値の半分以下になった時期

400株の評価額が最も高かったのは、2025年8月18日の終値14,655円のときで、5,862,000円でした。その後は下がり、2026年6月26日の終値は6,589円。評価額は2,635,600円で、最高値から55.0%の下落です。

2026年11月6日の終値8,178円は、そこから24.1%高い水準ですが、8月18日の最高値と比べると44.2%低くなっています。この下落の理由は、この記事では扱いません。資料で確かめていないからです。

下がったのは市場全体か、この会社か

物差しは日経平均(終値)です。持っている間の評価額(株価×株数。分割を反映)が、高値から20%以上下がった局面を、下落率の大きい順に3つ選びました。局面は、それまでの最高値を更新するまでを1つの区切りとし、その中の最大の下げを数えています。20%以上の下落はほかにも3回ありますが(2016年12月〜2017年2月の23.4%、2024年7月〜8月の27.4%、2025年2月〜4月の21.8%)、ここでは扱いません。出来事は並べるだけで、下落の理由とは書きません。

1. 2025年8月〜2026年6月(評価額 −55.0%、日経平均 +58.7%)

  • 期間: 2025年8月18日の高値 14,655円(400株で5,862,000円) → 2026年6月26日の安値 6,589円(2,635,600円)(終値)
  • 同じ期間の日経平均: 43,714円 → 69,361円(+58.7%)
  • この局面の中には2つの下げがあります。2025年8月18日〜2026年2月13日は評価額 −43.0%(日経平均 +30.3%)、2026年3月13日〜6月26日は −35.5%(日経平均 +28.9%)です。間の戻りでは、高値を更新していません
  • 判定: 市場は上がっていたのに下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です
  • 世界の出来事: 2026年2月28日、米国とイスラエルがイランを攻撃した(ジャカルタ・ポスト)
  • 会社の出来事: 2026年1月13日、終値が9,950円となり、2025年4月以来の1万円割れ。報道は、メモリー価格の高騰への懸念が株価に影響したとみられる、と伝えています(AUTOMATON、GameBusiness.jp)。2025年11月4日、取締役会で配当方針の変更を決議し、配当の基準を連結営業利益の33%から40%に改めました。2026年3月期の期末配当から適用です(任天堂 開示)。2026年5月8日の開示は、この方針で決めた期末配当177円を示しています(任天堂 開示)

2. 2018年1月〜12月(評価額 −44.0%、日経平均 −20.6%)

  • 期間: 2018年1月23日の高値 49,590円(40株で1,983,600円) → 12月25日の安値 27,770円(1,110,800円)(終値)
  • 同じ期間の日経平均: 24,124円 → 19,156円(−20.6%)
  • 判定: 市場より大きく下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です。ただし日経平均も約2割下がっているので、市場全体の下げと無関係とは言えません
  • 世界の出来事: 2018年12月19日、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利の誘導目標を2.25〜2.5%に引き上げ(FOMC 声明)
  • 会社の出来事: 2018年10月30日、取締役会で中間配当170円を決議し、期末配当の予想を修正(任天堂 開示)。株価の下落とつながる開示は、ほかに確かめていません

3. 2021年2月〜10月(評価額 −29.4%、日経平均 −8.2%)

  • 期間: 2021年2月17日の高値 68,610円(40株で2,744,400円) → 10月5日の安値 48,440円(1,937,600円)(終値)
  • 同じ期間の日経平均: 30,292円 → 27,822円(−8.2%)
  • 判定: 市場より大きく下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です
  • 世界の出来事: この記事で取り上げる出来事は、資料で確かめられていません
  • 会社の出来事: 2021年7月6日、「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を2021年10月8日に発売すると発表(任天堂ニュースリリース)。2021年8月5日の2022年3月期第1四半期決算短信では、売上高が前年同期比9.9%減、営業利益が17.3%減(任天堂 決算短信)

10年全体では、日経平均は2016年11月7日の17,177円から2026年11月6日の57,435円まで、3.34倍になりました。同じ100万円を日経平均に入れていたら、約334万円です(日経平均は配当を含まない価格指数なので、配当なしで比べます)。任天堂の株の評価額は327万円(3.27倍、現金の残り18,600円を足して約329万円)で、日経平均を少し下回りました。配当を足した総額は約390万円です。

この記事で扱わなかったこと

  • 株価が下がった時期の理由づけ。因果を資料で確かめていないため
  • ゲーム機の販売台数や決算の数字。2025年6月の発売後4日間の台数以外は、使っていない
  • 将来の株価や配当の見通し、買い時の判断。この記事は過去の記録だけを扱う
  • 別の日(たとえば2日後の11月9日は安値22,200円・終値22,915円)に買った場合の数字。買う日を1日に決めて計算している
  • 他社の株との比べ方

出典と、その格

出典の格は、一次(会社の開示・公式発表)、二次(市場データ・集計サイト)で書いています。いずれも2026-11-08に開いて、記事の語句と数字を確かめました。

一次(配当・分割・売買単位・出来事)

一次(下落局面の出来事)

二次(下落局面の報道)

二次(終値。調整前の実額)

整理すると、配当・分割・売買単位・出来事の日付は、会社の開示(一次)で確かめました。終値は、日本版Yahoo!ファイナンスと、株探・米国版Yahoo Finance(二次)で照合しています。ただし、2016年11月7日の終値は、日本版と米国版の2つで一致した値で、株探の無料の範囲(直近約1年強)では取り直せていません。

動画とチャンネル

この記事には、元になった動画はありません。歴史の「もしも」と、有名企業の株価の記録を、史実と仮説を分けて検証するチャンネル:@AI-historyIF

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