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アルファベット株を10年前に100万円で買うと?配当込みで約1009万円

・ 確認 ・ 100万円で買ったら

この記事は、動画の台本や公開資料をもとにAIが下書きし、運営者が公開前に確認・編集しています。主張ごとの出典と、その出典の格(一次・二次・三次)を記事ごとに書いています。

この記事は、過去の株価と決算の記録にもとづく思考実験で、特定の銘柄の売買や回避を勧めるものではありません。過去の実績は、将来の成果を保証するものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。運営者は、資格を持つ金融の専門家ではありません。

2016年11月に、アルファベット(グーグルの親会社)の株を100万円ぶん買っていたら、10年後はいくらだったのか。この記事は、実際についた終値と配当、株式分割、為替レートを一つずつ確かめて計算した記録です。

株価の予想はしませんし、売買を勧める記事でもありません。扱うのは、確定した過去の終値・配当・開示だけです。

先に結論

  • 2016年11月7日の100万円は、為替104.44円で9574.88ドル。クラスA株の終値は802.03ドルなので、11株(8822.33ドル)が買えます。残りの752.55ドルは現金のままです
  • 2022年7月の20分割(株式配当の形)で11株は220株になり、2026年11月6日の終値284.78ドルで評価すると6万2651.60ドル。為替157.95円で円に戻すと989万5820円(100万円に対して9.90倍)
  • 配当(税引前)は、2024年6月から2026年9月までの10回で1株あたり合計2.08ドル。220株で457.60ドル(7万2278円)
  • 評価額に配当と現金を足すと、6万3861.75ドル、合計1008万6963円(10.09倍)
  • 為替の影響は大きい。同じドル額を2016年のレート(104.44円)で戻すなら、合計は666万9721円(6.67倍)です。ドルで見た増え方は6.67倍で、残りは円安(104.44円→157.95円)の分です
  • 途中には下落もあります。高値(2026年5月13日の終値402.62ドル)から評価日までに29.3%下がっており、2021年11月からの1年では44.3%下がった時期もありました

計算の前提

  • 買う日は2016年11月7日(月、米国時間)の終値、評価する日は2026年11月6日(金、米国時間)の終値です。売らずに持ち続けた計算です
  • 為替は、日本銀行の「東京市場 ドル・円 スポット 17時時点」です。2016年11月7日は104.44円(時系列統計データ)。2026年11月6日は、時系列統計がまだ空欄だったため、日本銀行「外国為替市況」の2026年11月6日の17時時点(157.94-96円)の中間値157.95円を使いました。この為替は東京の17時時点で、米国の終値とは時刻がずれます
  • 株数は、ドル額÷買う日の終値を1株単位で切り捨てています。9574.88ドル÷802.03ドルは約11.94なので11株で、残りの752.55ドルは現金のままです。この現金に利息は付けていません
  • 終値は、実際についた終値です。株価データの多くは分割後の値に直してあるため、2022年7月より前は、データの値(2016年11月7日は40.1015ドル)を20倍して、実際の802.03ドルに戻しています。この802.03ドルは、実際の終値を直接見たのではなく、2つのデータ(Yahoo Finance と Nasdaq)の調整後の値と分割比から戻した値です
  • 銘柄はクラスA株(GOOGL)です。議決権のないクラスC株(GOOG)もありますが、この記事では計算していません
  • 配当は、権利落ち日が2016年11月7日から2026年11月6日までに入る分を、1株あたり(税引前)×220株で足し、評価日の為替で円にしています。配当は現金のままで、買い増しには使っていません。売買手数料と税金(米国の源泉税、日本の税)も入れていません
  • 2026年10月28日に決議された配当(1株0.22ドル、基準日12月7日、支払予定12月14日)は、権利落ち日が評価日より後なので入れていません。含めた場合は48.40ドル(7645円)増え、合計は1009万4607円です
  • 株式分割・併合・株式分配は、SEC(米国証券取引委員会)に出された臨時報告書(8-K)のうち、定款や株主の権利に関わる項目(3.03、5.03)の提出一覧で探しました。見つかったのは、2022年の20分割に伴う定款変更と、2026年6月の優先株(普通株ではない)の発行に伴う定款変更です。個別の開示の本文まで全部を見たわけではありません
  • 金額に換算しにくいものは入れていません

10年の流れ

出来事は、会社の開示で確かめられるものだけを並べます。株価が動いた原因だと言い切る材料ではありません。

  • 2022年2月1日、取締役会が20分割を決議したと発表しました。1株につき19株を、特別な株式配当として追加で受け取る形です。株主総会で定款変更が承認され、2022年7月1日の株主に、7月15日の取引終了後に19株が追加で割り当てられました。分割後の価格での取引は7月18日からです。この分割で、11株は220株になります
  • 2024年4月25日、取締役会が配当制度の開始を決め、1株0.20ドルの初めての配当を決議しました(基準日2024年6月10日、支払日6月17日)。同じ日に、最大700億ドルの追加の自社株買いも承認しています。この日から、四半期ごとに配当が出ています
  • 2026年10月28日に発表された第3四半期(7〜9月)の決算では、売上が1276億ドル(前年同期比25%増)、設備投資にあたる「有形固定資産の購入」は513億5500万ドル(前年同期は239億5300万ドル)でした
  • 2026年6月、会社は新株の発行と、バークシャー・ハサウェイ系の会社への100億ドルの私募による株式の売却、最大400億ドルの市場での売却枠(ATM)の設定を開示しました。同じ時期に、優先株(強制転換優先株)の発行も開示しています

評価額の動き

株の分だけの評価額(配当と現金は含みません)を、各年末の終値で見ます。ドル建てで、2022年7月より前の終値は11株、あとは220株で計算しています(分割前の終値は実際の値)。

  • 2016年12月30日(終値792.45ドル):8716.95ドル
  • 2017年12月29日(終値1053.40ドル):1万1587.40ドル
  • 2018年12月31日(終値1044.96ドル):1万1494.56ドル
  • 2019年12月31日(終値1339.39ドル):1万4733.29ドル
  • 2020年12月31日(終値1752.64ドル):1万9279.04ドル
  • 2021年12月31日(終値2897.04ドル):3万1867.44ドル
  • 2022年12月30日(終値88.23ドル):1万9410.60ドル
  • 2023年12月29日(終値139.69ドル):3万731.80ドル
  • 2024年12月31日(終値189.30ドル):4万1646.00ドル
  • 2025年12月31日(終値313.00ドル):6万8860.00ドル
  • 2026年11月6日(終値284.78ドル):6万2651.60ドル

買ってから最初の1か月は、買値を下回りました。買値をいちばん下回った終値は2016年11月14日の753.22ドル(買値から6.1%減)で、終値が買値を下回った日は21日あり、最後は2016年12月30日でした。評価額がいちばん高かったのは、2026年5月13日の8万8576.40ドル(終値402.62ドル)です。

下がったのは市場全体か、この会社か

高値から20%以上下がった局面は、この10年で7回ありました。大きい順に3つを詳しく見ます。物差しはS&P500(配当を含まない価格指数、ドル建て)です。ここでは下落の理由とは書きません。世界の出来事と会社の出来事を、日付つきで並べるだけです。株価は分割後の値に直して比べています。

1. 2021年11月〜2022年11月(評価額 −44.3%、S&P500 −20.9%)

  • 期間: 2021年11月18日の高値 2996.77ドル(分割前の実際の終値。分割後の換算で149.84ドル)→ 2022年11月3日の安値 83.43ドル(終値)。評価額は3万2964.47ドル → 1万8354.60ドル
  • 同じ期間のS&P500: 4704.54 → 3719.89(−20.9%)
  • 判定: S&P500の下落率は、株の下落率の半分に届きませんでした。市場全体も下がっていましたが、市場全体より大きく下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です
  • 世界の出来事: 2022年2月24日、ロシアが「特別軍事作戦」の開始を発表(国連ニュース)。2022年3月16日、米FRBが政策金利の誘導目標を1/4〜1/2%に引き上げ、利上げを開始(FOMC声明)
  • 会社の出来事: 2022年2月1日に20分割を発表(上記)。2022年7月12日、最高経営責任者が社員に宛てた文書で、「世界経済の見通しが不透明」としたうえで、年内の採用のペースを落とす方針を示し、この文書は臨時報告書(8-K)として開示されました(SEC 8-K)。2022年10月25日に第3四半期の決算を発表

2. 2020年2月〜3月(評価額 −30.9%、S&P500 −33.9%)

  • 期間: 2020年2月19日の高値 1524.87ドル(分割前の実際の終値)→ 3月23日の安値 1054.13ドル(終値)。評価額は1万6773.57ドル → 1万1595.43ドル
  • 同じ期間のS&P500: 3386.15 → 2237.40(−33.9%)
  • 判定: 市場全体が大きく下がった時期と重なります
  • 世界の出来事: 2020年3月11日、WHOが新型コロナウイルス感染症を「パンデミックと評価できる」と述べました(WHO事務局長の発言)
  • 会社の出来事: この期間に、大きな開示は見つけていません(SEC の提出一覧で、この期間の臨時報告書は見つかりませんでした)

3. 2026年5月〜11月(評価額 −30.7%、S&P500 +1.3%)

  • 期間: 2026年5月13日の高値 402.62ドル → 11月2日の安値 278.99ドル(終値)。評価額は8万8576.40ドル → 6万1377.80ドル
  • 同じ期間のS&P500: 7444.25 → 7541.40(+1.3%)
  • 判定: 市場は上がっていたのに下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です
  • 世界の出来事: S&P500は上がっているため、この局面に挙げる出来事はありません
  • 会社の出来事: 2026年6月4日の臨時報告書で、クラスA株とクラスC株の新株発行(クラスAは2545万9689株を1株355.1982ドル)と、バークシャー・ハサウェイ系の会社への私募、最大400億ドルのATMを開示(SEC 8-K)。2026年8月10日、250億ドルの米ドル建て無担保社債の発行が完了(SEC 8-K)。2026年10月28日の決算は売上25%増、設備投資は前年同期の2倍以上(上記)。なお、60億ユーロのユーロ建て社債の発行完了(11月5日、SEC 8-K)は、安値の日より後です

このほかの20%超の下落は、2018年7月〜12月(−23.4%、S&P500 −17.1%)、2024年7月〜9月(−22.2%、同 −2.5%)、2025年2月〜4月(−29.9%、同 −17.5%)、2026年2月〜3月(−20.4%、同 −9.1%)の4回です。

10年全体では、同じ100万円をS&P500に入れていたらどうだったか。S&P500は2131.52から7376.86で3.46倍。同じ為替で円にすると523万4014円(5.23倍)です。アルファベットは、配当を含めたドル建てで6.67倍でした。S&P500は配当を含まない価格指数なので、比べるときはこの差に注意してください。指数より増えた、というのは事実です。

この記事で扱わなかったこと

  • 経営者や役員についての評価:存命の人物の話は、この記事では書きません
  • 株価が動いた理由:因果は言い切れないため書いていません。出来事は並べただけです
  • 将来の株価・買い時:予想はしません
  • クラスC株(GOOG)の計算、配当の再投資、売買手数料と税金:計算の前提が変わるため、扱いません
  • 評価日より後に決議された配当:権利落ち日が評価日より後なので、計算に入れていません

出典と、その格

出典の格は、一次(当事者・公的機関の開示)、二次(市場データ・統計)、三次(Wikipedia などの要約)で書いています。今回、Wikipedia は使っていません。確認はすべて2026-11-08です。ここには主な出典だけを載せています。

一次

二次

  • Yahoo Finance GOOGL・S&P500(^GSPC):日次の終値、分割(20:1)、配当
  • Nasdaq GOOGL:終値と配当の履歴。Yahoo Finance と、確認した日付すべてで一致しました。2つとも分割後に調整した値で、独立した資料とは言い切れません
  • S&P500の照合には、連動ETF(SPY)の終値を使いました。騰落率が0.3ポイント以内で一致しています

使えなかった資料:Stooq(ブラウザ確認を求められたため使っていません)、FRED(接続できませんでした)。分割前の実際の終値を直接見られる資料は見つけられていません。

動画とチャンネル

この記事に対応する動画はありません。歴史の「もしも」を、史実と仮説を分けて検証するチャンネルは、こちらです:@AI-historyIF

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