マイクロソフト株を10年前に100万円で買うと?配当込み約1386万円
・ 確認 ・ 100万円で買ったら
この記事は、動画の台本や公開資料をもとにAIが下書きし、運営者が公開前に確認・編集しています。主張ごとの出典と、その出典の格(一次・二次・三次)を記事ごとに書いています。
この記事は、過去の株価と決算の記録にもとづく思考実験で、特定の銘柄の売買や回避を勧めるものではありません。過去の実績は、将来の成果を保証するものではありません。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。運営者は、資格を持つ金融の専門家ではありません。
2016年11月に、マイクロソフトの株を100万円ぶん買っていたら、10年後はいくらだったのか。この記事は、実際についた終値と配当、為替レートを一つずつ確かめて計算した記録です。
株価の予想はしませんし、売買を勧める記事でもありません。扱うのは、確定した過去の終値・配当・開示だけです。
先に結論
- 2016年11月7日(米国時間)の終値60.42ドル。100万円を日本銀行の為替レート(1ドル=104.44円)でドルにすると9574.88ドルで、158株(9546.36ドル)が買えます。残り28.52ドルは現金のままです
- 期間中に株式分割はありませんでした。2026年11月6日の終値530.61ドルで評価すると、158株で8万3836.38ドル。同日のレート(1ドル=157.95円)で円にすると1324万1956円(100万円に対して13.24倍)
- 配当(税引前)は、権利落ち日40回ぶんで1株あたり合計24.52ドル。158株で3874.16ドル、61万1924円
- 評価額に配当と現金(28.52ドル、4504円)を足すと、総額は8万7739.06ドル、1385万8384円(100万円に対して13.86倍)
- 為替の影響:同じ8万7739.06ドルを2016年のレート(104.44円)で円に戻すと916万3467円(9.16倍)です。1ドルが104.44円から157.95円になり、ドルは円に対して約51%高くなったため、円で見た結果が約470万円押し上げられています
- 途中には下落もあります。評価額が高値から20%以上下がった局面は4回ありました(後述)
計算の前提
- 買う日は2016年11月7日(月)の米国市場の終値、評価する日は2026年11月6日(金)の米国市場の終値です。売らずに持ち続けた計算です
- 円とドルの換算は、日本銀行「東京市場 ドル・円 スポット 17時時点」です。買う日は104.44円。評価日は、時系列統計データの収録が2026年11月4日までだったため、日本銀行の「外国為替市況」(11月6日)の17時時点157.94-96の中間値157.95円を使いました。17時(日本時間)のレートと米国の終値は時刻がずれ、実際の売買とは一致しません
- 株数は、ドル額÷買う日の終値を1株単位で切り捨てています。9574.88ドル÷60.42ドルは約158.5なので158株で、残りの28.52ドルは現金のままです。この現金に利息は付けていません。売買手数料と税金(米国の源泉税、日本の税)も入れていません
- 終値は、実際についた終値です。Yahoo Finance と Nasdaq のチャートデータで確かめています
- 配当は、権利落ち日が2016年11月7日から2026年11月6日までに入る分を、1株あたり(税引前)×158株で足しています。最初は2016年11月15日(9月20日に会社が公表した1株0.39ドル)、最後は2026年8月20日です。配当は現金のままで、買い増しには使っていません
- 2026年9月15日に会社が公表した次の配当(1株0.98ドル)は、権利落ち日と基準日が2026年11月19日、支払い予定が12月10日で、評価日(11月6日)より後なので入れていません。入れた場合は、158株で154.84ドル(2万4457円)が増え、総額は1388万2841円(13.88倍)です
- 株式分割・併合:会社の IR ページで最後の分割は2003年2月18日(同ページの表記で9回目)で、2016年〜2026年の間にはありません。Yahoo Finance の分割データにも、この期間の分割は出ませんでした(8-K など個別の開示は1件ずつ開いていません)
評価額の動き
株の分だけの評価額(配当と現金は含みません)を、主な年末の終値で見ます。158株のままで、分割はありません。
- 2016年11月7日(終値60.42ドル):9546.36ドル
- 2020年12月31日(終値222.42ドル):3万5142.36ドル
- 2022年12月30日(終値239.82ドル):3万7891.56ドル
- 2026年11月6日(終値530.61ドル):8万3836.38ドル
2022年末の評価額は2021年末(5万3138.56ドル)より低く、一本の右肩上がりではありません。この10年の終値の最高は2026年11月4日の555.80ドルで、評価日は、そこから4.5%低い水準でした。
10年の流れ
- 売上と利益の規模:2016年6月期(2016年7月19日発表)の売上は853億2000万ドル、営業利益は201億8200万ドル。2026年6月期(2026年7月29日発表)の売上は3318億3900万ドル、営業利益は1552億3700万ドルでした(いずれも会社の決算発表)
- ゲーム会社の買収:2022年1月18日、マイクロソフトはアクティビジョン・ブリザードを1株95ドルの現金、総額687億ドルで買収すると発表しました。完了は2023年6月期中を見込む、と書かれています
- OpenAI との契約の更新:2025年10月28日、マイクロソフトは OpenAI との新しい契約を発表しました。会社の説明では、OpenAI の営利法人への出資は約1350億ドル、希薄化後で約27%に当たります
- 2026年1月の決算:2026年1月28日、2025年12月期の四半期決算を発表。売上は813億ドル(前年同期比17%増)、Azure などクラウドの売上は39%増でした。翌1月29日の終値は433.50ドルで、前日(481.63ドル)より10.0%低い値でした
下がったのは市場全体か、この会社か
158株の評価額(株価×158株、ドル建て、終値)が、高値から20%以上下がった局面を、下落率の大きい順に3つ選びました。物差しは S&P500(ドル建ての終値)です。下落の原因は、この記事では言い切りません。同じ期間にあった出来事を並べるだけです。
1. 2021年11月〜2022年11月(評価額 −37.6%、S&P500 −20.8%)
- 期間:2021年11月19日の高値 343.11ドル(5万4211.38ドル)→ 2022年11月3日の安値 214.25ドル(3万3851.50ドル)(終値)
- 同じ期間の S&P500:4697.96 → 3719.89(−20.8%)
- 判定:市場全体が大きく下がった時期と重なります(指数の下落率が、この株の下落率の半分以上)
- 世界の出来事:2022年2月24日、ロシアが「特別軍事作戦」の開始を発表(国連ニュース)。2022年3月16日、米国の FOMC が政策金利の誘導目標を0.25〜0.50%に引き上げ(FOMC 声明)
- 会社の出来事:2022年1月18日、アクティビジョン・ブリザードの買収を発表(会社の発表)
2. 2025年10月〜2026年6月(評価額 −34.9%、S&P500 +6.8%)
- 期間:2025年10月28日の高値 542.07ドル(8万5647.06ドル)→ 2026年6月25日の安値 352.83ドル(5万5747.14ドル)(終値)
- 同じ期間の S&P500:6890.89 → 7357.49(+6.8%)
- 判定:市場は上がっていたのに下がりました。会社に固有の動きが大きかった時期です
- 世界の出来事:この期間は指数が上がっていたため、下落と並べる出来事は選んでいません
- 会社の出来事:高値の日の2025年10月28日に、OpenAI との新しい契約を発表(会社のブログ)。2026年1月28日に四半期決算を発表(会社の発表)。翌29日の終値は前日比10.0%安(Yahoo Finance)
3. 2020年2月〜3月(評価額 −28.2%、S&P500 −28.8%)
- 期間:2020年2月10日の高値 188.70ドル(2万9814.60ドル)→ 2020年3月16日の安値 135.42ドル(2万1396.36ドル)(終値)
- 同じ期間の S&P500:3352.09 → 2386.13(−28.8%)
- 判定:市場全体が大きく下がった時期と重なります
- 世界の出来事:2020年3月11日、WHO が新型コロナを「パンデミックと言える」と表明(WHO 事務局長の発言)
- 会社の出来事:2020年2月26日、マイクロソフトは、Windows OEM と Surface が「想定より大きな影響を受けている」として、同部門の2020年1〜3月期の見通しを達成できないと発表(会社の発表)
このほか、20%を超える下落がもう1回ありました。2024年7月5日(467.56ドル)から2025年4月8日(354.56ドル)までの−24.2%で、同じ期間の S&P500 は5567.19から4982.77への−10.5%(指数の下落率が半分未満)です。
10年全体では、同じ100万円(9574.88ドル)を S&P500 に入れていた場合、指数は2131.52から7376.86へ上がっています(+246.1%)。ドルでは3万3137.16ドル、同じレートで円に直すと523万4014円(5.23倍)です。S&P500 は配当を含まない価格指数です。マイクロソフトは、配当と現金を除いた株の評価額だけで1324万円なので、この期間は指数より良い結果でした。
この記事で扱わなかったこと
- 経営者や役員についての評価:存命の人物の話は、この記事では書きません
- 株価が動いた理由:因果は言い切れないため書いていません
- 将来の株価・買い時:予想はしません
- 配当再投資、税金(米国の源泉税・日本の税)、売買手数料、為替手数料:条件が人によって変わるため、計算に入れていません
- 円とドルの両替のタイミング:買う日と評価日の2日だけのレートで計算しています
- 事業ごとの利益の内訳、AI 関連の投資額:株価との関係を言い切れないため、扱いません
出典と、その格
出典の格は、一次(当事者の開示)、二次(市場データ・統計・報道)、三次(Wikipedia などの要約)で書いています。今回、Wikipedia は使っていません。確認はすべて2026-11-08です。
一次
- 日本銀行 時系列統計データ「東京市場 ドル・円 スポット 17時時点」と、「外国為替市況」2026年11月6日(PDF)
- マイクロソフト IR「配当と株式の履歴」:最後の分割は2003年2月18日(9回目)
- マイクロソフトの配当の発表:2016年9月20日、2026年9月15日ほか
- 決算発表:2016年6月期、2026年6月期、2025年12月期の四半期
- FOMC 声明(2022年3月16日)、WHO 事務局長の発言(2020年3月11日)
- マイクロソフトの発表:アクティビジョン・ブリザードの買収、OpenAI との契約、2020年1〜3月期の見通し
二次
- Yahoo Finance のチャートデータ(MSFT、^GSPC):終値、配当の権利落ち日と金額、分割データ
- Nasdaq.com 株価履歴(MSFT):2016年11月7日の終値60.42ドルが Yahoo と一致
- StockAnalysis の株価と配当:2026年11月6日の終値と、2022年以降の配当を照合し一致
- 国連ニュース(2022年2月24日)
確かめきれなかった点:S&P500 の終値は Yahoo Finance だけで、2系統目の資料を開けませんでした。2017年〜2021年の配当の一部も、Yahoo Finance 以外では1件ずつ照合していません(2016年と2021年第4四半期の会社の開示、2022年以降の StockAnalysis とは一致)。
動画とチャンネル
この記事に対応する動画はありません。歴史の「もしも」を、史実と仮説を分けて検証するチャンネルは、こちらです:@AI-historyIF
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